「たらい」「洗濯板」「固形石けん」の手洗い洗濯の時代に、冬場の冷たい水でも溶けやすい画期的な粉石けんの製造販売開始。

「ヱスケーコナ石鹸」をデパートなどで販売。一般家庭に洗濯機が普及するまでは業務用としてクリーニング業界に販路を拡大した。

戦時体制下では民需産業を圧迫し、主原料の油脂確保も困難になる。全国で発券された購買券にもとづき、生産量が割り当てられた。

倉橋三平のイニシャル「Ｓ．Ｋ」からヱスケー石鹸と名付ける。

当時の生協が合成洗剤を扱うなか、生活クラブ生協より粉石けんの取扱が開始される。

「ケン化法（釜炊き製法）」にこだわらず、「中和法」を粉石けんに取り入れ、品質向上を図る。

市販「合成系ハミガキ」しか世の中にない時代に、生活クラブ生協の要望により安心安全な「自然派ハミガキ」を開発する。

食器・食缶への他社市販合成洗剤の残留が消費者に指摘されるなか、石けんへの要望が高まった。

市販衣料用「合成洗剤」の箱が小さくコンパクト化（洗剤容量1/4）し、持ち運びや取扱が便利になるなか、粉石けんの老舗として、いち早く粉石けんもコンパクト化することができる。

廃食用油のリサイクル石けんを化粧品グレードにすることが実現し、幅広いラインナップになる。

自社ブランドで液体製品を「ケン化法」から「中和法」へ切り替え、品質向上を図る。

飲食店、ホテル等の施設から廃棄される廃食用油を循環させる取り組みが支持され、取り扱いが拡大する。

「Kidsハミガキ」「Kidsボディソープ」香りを選べるようになりました。

粉石けんの歴史を変える画期的なミニスティックタイプの「洗濯せっけん」を開発。